みなさんはいくつになりましたか?
私はもう40代なのですが、息子が大学生になり、思った訳ですよ・・。
18歳の1年も40代の1年も一年は一年だよなぁ~?ってね!
2時間映画を観るには2時間かかるんだってね!
でもですよ、1年が過ぎ去る体感速度は加速しているのは確かで、一年始まったかと思ったらあっという間に年末!!じゃあ自分で学校にでも入った気分になって何かひとつ勉強してみたら数年後にはちょっと物知りになってるかもしれないぞと(自力かよ)
そう自力で3年間(中学も高校も3年間だし)何かを勉強してみたらどうなるか?ま、いっちょやってみっか!
もやもや心理学
サスペンス映画やドラマ好きな私としては気になっていた心理学。正直もやもや~っとしたイメージしかない。メンタリスト、犯罪心理学、フロイト、ユング、臨床心理士 矢幡洋、記憶、意識、無意識・・もやもやofもやもや
心理学とは?美大卒の私としては全然まったく右も左も分からない分野・・。近くに師匠になる人もいない。ひとまず図書館の本でも借りてみよか?税金の元を取らなきゃならんし。ネットで適当に調べて図書館で予約できた本を読んでみた。
一冊目★決定版 面白いほどよくわかる!心理学 / 渋谷昌三
入門っぽい雰囲気!面白いほどよくわからせてくれ~
ではざっと読んだ内容章ごとの感想言っていくよ。
PART1 心理学って何?
まず心理学のはじまりから、現代社会での様々なカテゴリーで扱われる心理学について説明してくれる。臨床心理士とかカウンセラーとか分かりやすいけど結構な情報量。
PART2 人づき合いの心理学
現代社会で役立ちそうな豆知識的な感覚で読める章。良い感じ!
PART3 心理学者で読む心理学
フロイト氏が性衝動リビドーの話をし始めると・・いやちょっと待て待てそんな無意識が全部性的な事につながってるわけあるかい??と突っ込まずにはいられなくて今までも入り込めなかったが、ここは冷静に読んでみた。
安心してください。フロイト氏から分かれて行ったユング氏の考えやら他の心理学者さんの分岐してった流れが軽く知れる章だったよ。
フロイトとユングといえばクローネンバーグ監督の『危険なメソッド』思い出した。イケてるおじ代表ヴィゴ様がフロイト役だったのだけど、内容はあまり覚えていない!今見ればちょっとは意味が分かるのか!?いつかもう一度見てみようかと思う。
PART4 人間の成長で見る心理学
子育てや人間の成長、人生に役立ちしそうな章。
PART5 組織の中の人間行動
会社や人間社会生き抜くのに役立ちそうな章。
PART6 元気をなくしたときの心理学
ストレス、PTSD、ストーカー心理などちょっとずつ載ってる。
PART7 心を生み出す脳のシステム
ここ!私が気になってた脳の能力的な章!!!記憶の容量や情報処理能力。人間すごいぜの章。人間の脳が持つ記憶の容量は10の20乗ビット程度(ノイマン氏いわく)らしいのでまだまだいける!と元気になった。記憶については今後も掘り下げていきたいけれども、難しくて自分に理解できるのかとも思う。
PART8 性格と深層心理の分析
性格や自分探し、はたまた夢分析などの章。
で、急に終わった!あとがきとかもなくおわた。索引はあるので後から調べやすくなってるよ。
結論:図書館で借りただけでは読み切れない!!2週間で読み終われるけれど、心理学者たちの名前がめちゃめちゃ出てくるし用語も出てくるので見直さないと覚えられないわ・・!ノートとかとらんし!
てことで買いましたよ~渋谷先生(上の画像のは購入したやつ)
心理学はじめてみてのこれから
本を読んでみて感じた今後の学ぶべき必要事項。
- 心理学者の名前と何を言ってる人かの一致(ゲシュタルト心理学はゲシュタルトさんではなくヴント氏の心理学など)
- 心理学用語の理解(リビドーすらいまいち良く分からない)
- もしかしたら哲学も絡んでくるのか(途方もない)
- もしかしたら医学も絡んでくるのか(ついていけそうもない)
勉強って大変だな~(のんき)
取り掛かり方が分からんよね。はたして3年間もつづくのかなこのあてどない独学。まあでも10の20乗ビット(数学苦手過ぎてピンとこないが)の記憶能力あるからやれるはず。